JADE 編集委員会は,次号(『リメディアル教育研究』第 16 巻)において,以下のテーマで「特集記事」を計画しています。
特集:ポストコロナ時代におけるオンライン活用を通じた新たなリメディアル教育テーマに関連する原稿を以下の通り募集しますので,奮ってご応募ください。所属する専門部会に関係なく,全会員が応募できます。
1.特集の趣旨
コロナ禍でのオンライン活用教育の経験知は,ポストコロナ時代の新たな日本の高等教育改革に繋がる貴重な機会や知見となり得る。ポストコロナを見据え,オンライン活用を通じた新たなリメディアル教育の提言を目的に原稿の募集を行う。
2.本特集が求める原稿の内容
コロナ禍での経験を踏まえ,ポストコロナ時代を想定したオンライ
ン活用教育手法の提案や教育実践に関する論文を募集する。本特集で扱うリメディアル教育は,オンラインを活用して知識の補完を図る教育を対象とする。従って,教育内容は教科に関係しない。また教育手法も従来の初年次補習教育に限らず,専門も含むカリキュラム群での反転学習も含め,オンラインを活用し,知識等を補完する工夫を伴う研究成果を歓迎する。
3.募集する原稿種別
(1) 論文 または 研究ノート
(2) 実践研究論文 または 実践報告
※言語,書式,規程枚数等は,全て投稿規程に準じます。
4.特集記事への原稿提出方法
本企画の趣旨に賛同し,特集記事の執筆を希望する会員は,原稿を執筆し,通例の投稿原稿と同様に投稿システムを通じて原稿を提出ください。
提出締め切り 2021 年 9 月 30 日 (木) 23:59
※投稿受け付け時に,事務局から技術的な修正点(図の鮮明さ,英文校閲証明書の未添付,文字数の超過,その他)が指摘され,受付まで時間を要する場合があるので,余裕を持ってご提出(投稿)下さい。
なお,特集企画に向けた原稿であることを明示するため,原稿の末尾に以下の記述を入れてください。
【付記】特集記事への収録を希望します。
5.査読について
特集企画用の原稿であっても,査読は,通例の投稿原稿と同様の基準で行ないます。執筆者は,筆者情報のマスキング等,全て投稿原稿と同様に行なったうえで提出(投稿)ください。なお,特集記事用の原稿は,提出時に以下の水準を求めますので,ご留意下さい。
提出時点で,査読者の判定が「そのまま掲載可」あるいはそれに準じるもの(「修正後掲載可」)であること。
原稿の内容に価値があるか不明な場合(あるいは,内容に関わる修正が多数ある場合),通例の判定は「照会後再判定」ですが,16巻の発刊時期を鑑み,本特集記事用の原稿に限っては「返却」として判定します。この場合は,一般投稿で「新規」として,あらためて投稿ください。
6.問い合わせ先
本企画について,ご不明の点は下記へお問い合わせ下さい。ただし,査読内容に関する問い合わせには応じられません。
編集委員会 jaderemedial@gmail.com